事例

事例A
A病院(一般119床)は、『院長が高齢で後継を探したい』との要望がありました。
同時に『現状の赤字経営を3年以内に改善したい』との依頼で、次の様なステップでコンサルティングを進めています。

step1 院長候補を探索し、決定。現在、就任時期を調整中。
step2 院長候補の医師と共に事業計画を策定。
step3 院長就任後、マネジメント補佐を派遣。サポートスタッフとして、看護部長経験者、薬剤師コンサルタントを派遣。事業計画に基づき具体的な実施計画を策定し実行する。
step4 病棟を再編し、基本料アップを図った上で、マネジメント補佐が中心となり、意識改革を進行。順次、運営システムの整備を図る。
step5 回復期リハビリテーションの新規開設を予定。担当医の招聘、PT、OTの新規募集活動を開始。

事例B
B病院(一般60床、回復期60床)は、新築移転で規模を拡充することになりました。
そこで、新たに院長を迎えましたが、基本コンセプトが病院側と異なり、退任。合わせて、看護部長も退職という事態になりました。

step1 院長、看護部長を探索。現在、看護部長決定。院長を調整中。
step2 回復期リハビリテーション新規開設ため、リハビリテーション専門医を招聘。
現在、立ち上げ中。
step3 大学病院教授に非常勤外来を依頼し、ドッグも開設。同時に大学病院とのパイプ作りを行う。さらに、著名医師の講演会の開催し近隣病院との連携を図れるよう計画実行中。
step4 医事強化のためベテラン医事専門家を派遣し、定期監査を実施。医事水準の向上を図る。
step5 リハビリテーションの質向上のためセラピストの勉強会を毎月実施。
step5 今後、本院の稼動を円滑化させた上で、新病院のMA、在宅診療、看護体制の構築を行い、地域医療体制の充実を図っていく。